「自然な笑顔をもう一度」―合志市で丁寧なセラミック治療を行う楓の森歯科クリニック
- 2025年10月27日
- 楓の森歯科クリニックの取り組み,患者さまからのQ&A
皆さんこんにちは。
楓の森歯科クリニック院長の白濱義将です。
いつも投稿をご覧いただきありがとうございます。
今回の投稿はセラミック治療についてです。
「セラミック治療」と聞くと、どの歯科医院でも同じように白い被せ物を作ると思われがちですが、実際には見た目・精度・持ちの良さに大きな差があります。
セラミック治療の品質を左右するのは、使用する材料だけでなく、
型取りの精密さ・歯ぐきの仕上げ方・歯科技工士との連携体制です。
楓の森歯科クリニック(合志市)では、歯肉圧排やプロビジョナル(仮歯)による歯ぐきの調整、さらに熟練した歯科技工士との綿密な連携を行い、
自然で長持ちする本物のセラミック治療を提供しています。
当院のセラミック治療の症例についてはこちらをご覧ください。
今回はセラミック治療についてよく患者さまから頂くご質問をいくつか紹介させていただきますのでご興味のある方はぜひご覧いただけると幸いです。
Q1.セラミック治療はどこの歯科医院でも同じ?
A.医院によって作り方の工程や、技工所とのやり取りの精度が異なります。
セラミック治療は「材料が高ければ良い」わけではありません。
仕上がりを左右するのは、歯の形をどれだけ正確に再現できるか、
そして歯ぐきや噛み合わせとの調和をどれだけ考慮して作られているかです。
Q2:費用・保証期間が違うのはなぜ?
A.使用素材・製作工程・保証体制・連携している歯科技工士の方が各歯科医院によって異なるため
同じ“セラミック”でも、使用する素材(e-.max・ジルコニアなど)や製作方法によって費用が異なります。
また、医院ごとの保証期間は、治療の精度と自信の現れでもあります。
当院では、治療後も長く安心してお使いいただけるよう、保証制度を明確に設定しています。
※当院では5年間の保証期間を設けています。
☆楓の森歯科クリニックの精密セラミック治療の流れ
① 歯肉圧排による正確な型取り
歯と歯ぐきの境目を正確に記録するために、専用の糸を用いて歯ぐきをやさしく広げる「歯肉圧排」を行います。
この工程を省くと歯と歯ぐきの境目が曖昧になり、被せものを装着した後に段差や歯ぐきの腫れが生じてしまうことがあります。
当院では、ミクロン単位の精度で型取りを行うことを徹底しています。
② プロビジョナル(仮歯)で歯ぐきを整える
最終のセラミックを入れる前に、仮歯で咬み合わせ・見た目・歯ぐきのラインを整えます。
プロビジョナル期間を設けることで、最終的なセラミックがより自然に歯ぐきに馴染むようになります。
下の写真のように適切な仮歯を作ることによって歯ぐきの形がきれいに整います。

③ 熟練した歯科技工士との連携
当院では、セラミック専門の歯科技工士と密に連携し、口腔内写真などのデータを共有して患者さま一人ひとりに合った色味と形を再現します。
以下は当院でセラミック治療を行った方の治療前と治療後の比較写真です。


Q3.保険適応の被せものとどこが違うの?
A.:保険治療との違いは「工程の丁寧さ」と「仕上がりの精度」
保険診療のCAD/CAM冠は経済的ですが、材料や工程の制約があります。
※むし歯を取り除く工程や歯の神経の治療においては同じ工程を踏みます。
セラミック治療ではシリコーン印象材という型取りの材料を用いるため高い精度の被せものを作成することができ、長期的に美しさと機能を保つことが可能です。
当院ではその歯の状態や患者さまのご希望に合わせて、素材や費用のバランスも丁寧にご提案しています。
セラミック治療は、単に「白くする治療」ではなく、技術と工程で仕上がりが決まる治療です。
楓の森歯科クリニックでは、
精密な型取り(歯肉圧排)
仮歯による歯ぐきラインの整え
技工士との連携で自然な色・形を再現
という3本柱で、見た目にも機能的にも長持ちするセラミックをお作りしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
セラミック治療やそのほかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。


